X(旧Twitter)で「アイリッシュ盆踊り」がトレンド入りしていました。
どちらも知っている言葉ですが、「組み合わせが新しすぎる」「実際見てみたら違和感がない」
と話題になっていました。
そこで今回は、
- アイリッシュ盆踊りが話題になったのは「グリーンアイルランドフェスティバル」にて
- アイリッシュ盆踊りとはアイリッシュ×盆踊りを組み合わせたもの
- 踊り方(振付)の解説動画はこちら!
- みんなの反応 「違和感ないと話題!」
上記について、まとめてみました!!
アイリッシュ盆踊りが話題になったのは「グリーンアイルランドフェスティバル」にて
まず、「アイリッシュ盆踊り」がX(旧Twitter)にトレンド入りしたきっかけが、
2024年3月16-17日に開催された「グリーンアイルランドフェスティバル」です。
グリーンアイルランドフェスティバルとは
アイルランドの祝祭である「セントパトリックス・デー」に関連した日本のイベントで、
アイルランドの音楽・ダンス・グルメ・カルチャーなどアイルランド文化を体験できます。
参加者のポストによってトレンド入り【動画あり】
ある参加者がポストした動画が「違和感がない」と話題になりました。
確かに、音楽と踊りが自然にマッチしていますね。
アイリッシュ盆踊りとはアイリッシュ×盆踊りを組み合わせたもの
アイリッシュ盆踊りとは、その名の通り「アイリッシュ音楽」×「盆踊り」を
組み合わせた新しい盆踊りです。
アイリッシュ音楽は、イギリスのお隣であるイングランド共和国の伝統的音楽です。
アイリッシュ音楽は、RPGの酒場のBGMとかでよく聴きますね。
日本人は結構慣れ親しんでいる音楽ではないでしょうか。
アイリッシュ盆踊りができたきっかけ
在日アイルランド商工会議所会頭の土屋 善弘(つちや よしひろ)さんが
ある方たちに呼びかけたことで、アイリッシュ盆踊りを作るきっかけとなります。
土屋さんが呼びかけた主な人物たちは、「世界Bon Bon(世界盆踊り)」プロジェクトを展開している
日本舞踊家の孝藤 右近(たかふじ うこん)さんとJICA(独立行政法人国際協力機構)です。
また、他にもアイルランドを愛するアーティストたちの協力があり、「アイリッシュ盆踊り」ができました。
踊り方(振付)の解説動画はこちら!
既に「グリーンアイルランドフェスティバル」は終了してしまいましたが、
またイベントをやるかもしれませんので、今回興味を持った方はぜひ踊りや演奏を覚えて参加してみてください!
動画前半は、実際の踊りのスピードで通す動画となっているので解説はありません。
動画後半は解説ありとなっており、海外の方向けに作られたものですが、
簡単な英語+テンポ感を擬音で教えてくれるので、日本人の方でも安心してご覧いただけます。
アイリッシュ盆踊り振付の解説動画
1.バーンダンス(難易度:易しい)
こちらは、難易度的に易しい「バーンダンス」です。
子どもの時に盆踊りを踊ったことがある方なら少し練習すれば踊れるものだと思います。
わたくしも少し踊ってみましたが、1時間もかからず踊れるようになりましたし、
アイリッシュ音楽で盆踊りをしている感じが何とも不思議な感覚がありつつ、
けれども身体にとても馴染むテンポ感・音でした。
2.エール節(難易度:中)
こちらは先ほどの「バーンダンス」より少々難しくなっている「エール節」です。
ステップの数が増えて、最初は混乱するかもしれませんがダンス未経験者のわたくしでも、
1時間ちょっとでなんとなくの形にはなりました。
さすが、日本舞踊の先生だけあってダンス経験がない人でも覚えやすい踊りになっており、
解説もわかりやすく、すぐ踊ってみたくなりますね!
みんなの反応 「違和感ないと話題!」
ここからはXの反応をまとめてみました。
共感の嵐でしたね。
やはり違和感がない要因として、「ヨナ抜き音階」が共通しているからという声が多く見受けられました。
ヨナ抜き音階とはファとシを抜いたド・レ・ミ・ソ・ラで構成された音階で、
日本・アイルランドの民謡や歌謡曲、童謡はもちろんのこと、J-POPにも多く使われています。
その為、ヨナ抜き音階で構成されているアイリッシュ音楽と盆踊りが
違和感なくマッチしていると感じるのでしょう。
文化の融合がこれほどまでに自然だと、なんだか嬉しくなりますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、アイリッシュ盆踊りとは何か、トレンド入りした理由、踊り方・振付の解説動画をまとめてみました。
トレンド入りするまでわたくしも存じ上げなかったのですが、
話題になった理由も納得いくものでしたし、何よりアイリッシュ盆踊りに参加してみたいと感じました。
こういった国同士の文化の調和は、これからも大切にしていきたいですね。
それでは!!
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